いつから塾に行けばいいの?
小3の秋からが理想
大手の進学塾では、受験の為の本格的な勉強は4年生からスタートし、4・5年生で中学受験に必要な一通りの学習を終わらせ、6年生で志望校対策をするというのが一般的だそうです。
だからといって、4年生からスタートさせると、塾に通うことに慣れなかったり、塾のシステムに慣れなかったり(親も慣れなかったりします笑)と最初からつまづいてしまうので、3年生の秋ぐらいから通い始め、4年生になったときには本格的に勉強できる体制にもっていくのが、ベストかと思います。
小さいうちから、塾通いはかわいそう~という声もありますが、はじめるのを遅らせてしまうと、あとのカリキュラムをこなすのが大変で、逆にかわいそうなんじゃないかと思います。
社会の例でいうと、4年生で地理を学び、5年生では歴史、6年生の前半で公民というようなカリキュラムになっています。たとえば5年生からスタートしてしまうと、塾では歴史を勉強し、自主的に地理を穴埋めしていかなきゃならなくなってしまうのです。社会一教科をとっても、それだけの負担があるのですから、他の3教科のひずみがあると、かなり大変になることは目に見えています。
無理なく進める意味では、小3の秋からのスタートがオススメです。
塾に通うまでは、何をしていたらいいの?
最近は、大手進学塾も低学年からのクラスがつくられていますね。どんな感じか知りたくて、長女のときに、小1で日能研に1年間、小2で早稲アカ(夏期講習)に通わせたことがあります。
日能研では、グループで考えて発表するなど、いまどきの教育でした。発想力や表現力は身に付くかもしれません。
経験で思ったことは、塾に通うにしろ、通わないにしろ、1日に15分でいいから、勉強する習慣を身につけること。あとは、いろいろな体験をさせてあげたほうがいいかなということ。できれば、体力がつくような運動もさせてあげることが後につながるのではないかと思います。
まあ先が長いので、低学年のうちから、とばさないほうがいいですね。
うちの次女は、公文に行って、宿題に挫折したクチです。くりかえし練習方式が合わなかったですね。だったらと、ピアノと体操に切り替えました。
ピアノは、先のことを考えながら弾くという点で、脳の回転にも役立ってる気がします。
最近では、小学生のプログラミング教室やロボット教室なんかも人気らしいので、時間のあるうちに、いろいろ経験させてあげるのがいいですね。
男の子は、受験中に体力をもてあますこともあるので、運動を取り入れるのは、今後のストレス発散に役立つかもしれません。