長文読解は人生の勉強も兼ねてる?

最近、国語の音読の付き合いをしていると、泣けてくることが多くて。

年のせいでしょうか~?

4年生では、ハッピーエンドの話が多いのだけど、頑固じいさんが心を開いていく程度の話でも泣けてしまいます。

子供の頃わからなかった人生を知った後だからかな。

5年生頃からは、ハッピーエンドよりバッドエンドの話が増えるので、毎回ハンカチ用意して読まないとですね(笑)

 

一番泣けた話

高学年では、いじめられているのに解決できずに終わる話とか、いい人が損する話とか、親が離婚したとか、なかなかシビアな読解問題があります。

そういう話のほうが覚えてますけどね。

なかでも長女と二人で涙がとまらなかった話。

アフリカの角

最後、子供が栄養失調で死んでしまうのですが、その前のお母さんの行動やら気持ちやらが可哀そうすぎて涙、涙です。

 

国語の読解では、読んでる自分ならどう思うか、どうするかではなくて、登場人物はどう思っているのか、どうしたいのかを答えなければなりません。

ある程度、感情移入も必要でしょうけど、泣きが入ってしまうと問題を解く気にならない(笑)

次女もたまに、話が可哀そうで解きたくないなんて言ってます。授業中、涙が出たんですって(笑)。

この前は、おじいさんが大事にしてたお店がぐちゃぐちゃになった話だったかな。

いいのか、悪いのか・・・

 

ハッピーエンド⇒バッドエンド

いじめらるとか、嫉妬されるとか、貧乏とか、子供自身体験がないことが多いのに、泣いてるなら、理解してると思っていいのかもしれませんね。

読解を通して、人生には理不尽なこともあると学んでるのかも。

 

男の子がなんで、国語に弱い子が多いか。

聞いた話では、あまり他の子の感情に興味をもたないとか、自分の興味があること以外には関心を持たないからとかあるようです。

お話に入り込めて涙してるなら、たいしたもんかもしれません。

次女はまだ四年生なので、楽しくてワクワクするような話とか友情のすばらしさに感動するような話に接してから、世の中にはバッドエンドもあるということを学んでもらいたいかな。

読解問題で苦痛を感じてもらっては困るし~、ひねくれた子供になっても困るので~(笑)

 

そうそう、塾で先週の教材だった作者の本をすすめられたので、おもしろそうだったから購入しました。有名みたいですね。

次女が読んだら、私も読も~っと。

二分間の冒険 (偕成社文庫)

二分間の冒険 (偕成社文庫)

 


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