月一でぶちギレてました

これまでの長女の体験談は、受験校すべて合格!第一志望に進学!といかにも成功体験のような書き方でした。

それだけ聞くと、きっと聞き分けのいい子なんだろうなと思われた方も多いかもしれません。
 
そんなこと、ありません!←声を大にして。
平坦な道なわけありません!
 
なかには、コツコツやるのが好きだというお子様もいるけれど、うちは、まったくそういうタイプではない!
女の子だけど、頭は男の子系。
コツコツ積み重ねるのが嫌で、その場で考える算数とか物理系の理科しかやりたくない。そして友達と遊ぶのが大好き。
 
五年生になると「今日の勉強予定表」を無視して、友達のうちに遊びに行ってしまうことも度々。
 
月に一度は、ぶちギレてましたね。
まあ、仕方ありません。
高校受験と違って、周りは受験しない子もたくさんいますから。
 
「やらないなら、もう塾なんてやめちゃいなさい!」
このセリフ何度言ったことか。
 
なんで中学受験をするのか、どういうメリットがあるのか、
今受験しなかったら、どういう道があるのか、等々。
小学生にもわかるように説明してました。
真夜中になることも度々ありましたね。
 
何回も説明してるから、本人も頭ではわかってる部分もある。
だから、「やめちゃいなさい!」と言っても「嫌だ」と言う。
けど、遊びたい気持ちが止められない。
 
子供として普通の反応なんですよね。
 
サピへの時間や体力やお金の負担を考えると、無駄ならやめたほうがいいかな~と親的にも考えてしまうことがあります。
サピのスケジュールはキツイので、可哀想かなと思うこともありました。
うちは、家庭環境が複雑だったので、辞めてくれたほうがお互い楽かもしれないと思ってしまうこともありました。
 

子供の反抗は六年生の夏休みで終わった

夏前までは、本気でやめる道もあるかと思ってたけど、さすがに大変な夏期講習を受けた後にやめるのは、もったいない。(お金も)
 
娘も娘で、その頃には、怒られたら「わかったよ。」って言ったほうが早く収拾つくと察したと後で言っていた。
なので、怒ると、娘は「はい。はい。」
なんか、それもイラッときましたけどね。
塾でも志望校に向けた話が多くなるので、本人なりにやらなきゃまずいと意識したのかもしれないです。
うちの場合それがおとずれたのは、夏休みが終わってからでした。
 

今思えば、良かった過程

親子関係をよくする講座とかもあるみたいですけど、私は、この結構イラつくやりとりが親子には大事かと思ってます。
 
コーチ本なんかを読んで、言い方を変えた方がいいかなとか試したことはあるけど、言葉遣いや暴力さえ気をつければ、言いたいこと言った方がいいように思う。
あーだ、こーだ言うのも、その子の将来を真剣に考えてるからだと、本人には伝わってると信じてます。
 
うるさい!
親がうるさいの当たり前。
虐待だー!
放任するほうが、もっと虐待。
 
もー色々言い合いましたけどね。
今となっては、いい思い出です。
またこのやり取りを次女とするのかと思うとゲンナリしますけどね。
この過程がなく、子供をちやほやしても、俺様な大人になっちゃいますからね。


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