なぜ中学受験をするの?

公立じゃダメなのか?

みなさま、はじめまして。2015年現在、私立中学に通う中二長女と受験準備を始めたばかりの小三次女のママのさいとうです。

私が住むエリアは、都内でも昔から学力が低くて有名なエリアです(だいたいどの辺か想像ついちゃいますね(笑))。小学校では、たびたび学級崩壊があり、生徒が授業中に歩き回ってしまい、授業がなりたたないということがあります。一度、学校を訪問したときに、廊下を逃げる生徒、それを追いかけるスクールカウンセラーの先生を見て、愕然としました。

そんな学級は、校長先生がでてきて、保護者会を開き、家庭での協力を仰ぐのですが、まあだいたい問題のある子の家に限って欠席されますね。担任の先生を交代させて結末をむかえるのですが、なんとなくその場しのぎのような気がします。

そのように、現在うちのほうの小学校では、問題のある子のほうに先生方の体力・時間がとられている状況です。いかに落ちこぼれを出さず、平均並みにするかというのが、目標なのではないでしょうか?できる子は、小学生なのに、自習を言い渡されることもあります。公立は、下を救い上げるのが使命、上は放置というのが、私の印象です。

なぜ中学というタイミングなの?

経済的に余裕があれば、小学校はたまた幼稚園というところから、私立での教育をされているご家庭もあるかと思います。ざっくりですが、私立の小学校は、一年で100万とも言われてますので、六年で600万円。一般家庭では、なかなか厳しい数字です。

我が家では、経済的に無理なこともありますが、小学生のうちから、あまり遠くに通わせたくなかったことや、ご近所との交流もはからせたかったこと等から、小学校受験はチャレンジしませんでした。小学校受験では、勉強というより、知育的な要素が多いので、今後、日本の試験体系に太刀打ちできなくなってしまうのではないかとの不安もありましたし。

中学受験からは、本人の学力勝負になります。

きちんと目標をもって計画をたて、勉強したら、結果がついてくるのです。

そんな経験をさせたくて、中学受験に挑んでおります。

もちろん地元の公立中学がとてもいい教育をされている学校でしたら、高校受験からでもいいと思いますよ。

ただ、小学校で遊びまくってしまい、勉強の仕方や試験対策が身についてないと、中学から始めるのは、なかなか大変かもしれません。もしかしたら、小学校の復習をじっくりやってからということになるかもしれません。

地元の学校の教育と子供の学力を考えて、どのタイミングがいいか決めるといいかと思います。

 

 


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